竹林の間伐作業
環境塾では創設当初から、北総地域の里山保全を目指して活動しています。農村の開発や農家の高齢化なにより、森や林は年々減り減けています。農村の里山を次世代に残していくため、雑木林や竹林の整備を継けてきました。平塚地区の農家や白井市の特別保全緑地を定期的に手入れしています。
農家所有の20か所の樹林地では、竹の間伐や下草刈りを続けています。
白井市委託の樹林地は年々広がり、運動公園・文化会館・第三小学校周辺で6haになりました。市民が森を散策できるように、下草刈りや倒木の処理、ごみ拾いを行います。
安全に作業を行うために、チェーンソーと刈り払い機の講習会を毎年必ず開催します。
伐採した孟宗竹や樹木を活用するため、炭焼きを続けてきました。
自前の炭窯で竹炭・竹酢液を作り燃料には伐採した杉・桧を薪にし使用します。
間伐材の有効活用として竹細工・工作を行います。
子ども向けに竹とんぼや高齢者用の長柄靴ベラなどを製作し、地域のイベントやお祭り等で販売しています。
管理している竹林の下草刈り
近隣の農家さんの依頼を受けて、夏場に休耕地の草刈りや屋敷林の間伐を請け負います。
農家さんから管理を依頼された栗林や梅林を整備しながら、収穫物で作る「栗の渋皮煮」を里山まつり・ふるさと祭り等で販売しています。
期間限定の銘品です(10月のみ)